わいわい淀屋

こんばんは。

今日もすっきりしない天気の1日でしたね。

皆様はどんな連休を過ごされたのでしょうか??

 

 

三連休中日の昨日、倉吉市明倫地区では毎年秋の恒例イベントわいわい淀屋が開催されました。

このイベントは地域を盛り上げることを目的に、地区内各所で様々な団体が店や催し物の出店を行っています。

その様子を皆様にご紹介したいと思います。

 

 

 

まずは倉吉淀屋。

こちらでは鳥取大学の学生による淀屋物語の紙芝居やカフェ、ウォークラリーが行われました。

IMG_3977IMG_4142

 

 

カフェの受付の様子。淀屋の向かいにはこの時期ならではの焼き芋もありましたよ(*^^*)

IMG_4147IMG_4137

 

 

 

淀屋から西に向かって歩いていくと…。

IMG_4124

年一度この日しか公開されない丸井邸には素晴らしい庭園と茶室があります。

中が気になる方は来年をお楽しみに!

 

 

IMG_4107

そして広い駐車場には子供たちが。

ここでは子供たちが手作りのゲームを楽しんでいました。

 

 

 

歩道にも子どもたちがちらほら。

IMG_4087

これは「きつねの小判」と題した企画で、落ち葉を指定の袋に一袋集めたら50円の小判と交換でき、この小判はこの日、地区内に出店している店や催し物でお金の代わりに使えるというものです。

朝早くから落ち葉を集めてたくさんの小判を持っている子もいました。

 

 

 

ぼうしでは鳥取大学の学生が地区の昔の写真のパネル展示や子供たち向けの企画を行いました。

こちらもたくさんの人で賑わっていました。

 

IMG_4091IMG_4098 IMG_4222IMG_4233

 

 

普段ゲストハウスとして使っているこちらでは今日限りのカフェ。

手作りのスイーツとドリンクを頂きました。

IMG_4208 IMG_4183

 

 

そして明倫地区を端まで歩き、河原町へ。

ここでは地域住民の方々がおしるこや野菜などを売っていました。

野菜は午前中に完売。大盛況だったようです。

IMG_4063IMG_4195

IMG_4071

 

 

明倫AIRプロジェクトは河原町の桃林工房にて9月に行った舞踊劇の公演の写真と映像の展示を行いました。

場の雰囲気で写真の感じも違って見えたりして面白かったです。

IMG_4045IMG_4034

 

 

 

全てをご紹介で来ていませんが、他にも様々なお店・催し物がありました。

雨の中でしたが、たくさんの方々にお越し頂き、明倫地区が少し元気になったような気がします。

少しずつこの活動の輪が広まってもっと楽しいイベントになると嬉しいですね(*^^*)

 

来年は晴れますように!

 

平成20年の独自の耐震診断 「震度5強の地震でも倒壊しない」

平成20年に、坂本鹿名夫建築研究所OBの松嶋晢奘氏に、独自に耐震診断をしてもらったことがあります。
この時は、倉吉市役所が旧明倫小学校円形校舎を「危険建物」だとして平成21年に解体するという方針を出していた時期です。

なぜ「危険建物」だと判断したのかその理由を市役所に問い合わせたのですが、単に老朽化しているということだけで明確な返答が無かったので、それなら安全だということを証明しようと松嶋さんにご協力いただいて診断をしてもらったという次第でした。

市役所の協力を得て行なった耐震調査ではないので、学校に残っていた設計図面と実際に建物を確認されての簡易診断だという制約はありましたが、結果は「震度5強の地震でも倒壊しない」という結論でした。

診断に対する大嶋信道氏(倉吉出身の建築家)の解説によると

「コンクリート強度は仮定ですが、Fc=100kgf/cm2 の場合でも、震度5強の地震でも倒壊しないという結論です。Fc=100kgf/cm2というのは、現在の新築の建物のコンクリート強度(Fc=240kgf/cm2)の約40%のときでも大丈夫ということです。実際に建物の一部をコア抜きして、強度試験をおこなえばもっと安全側の結果に出る可能性が大きいです。」

ということでした。
今回の調査ではコンクリート強度は全く問題ないという結果が出ていると聞いています。
だとすれば、松嶋さんの診断だと旧明倫小学校円形校舎は耐震的には問題ない?

まぁ、勝手にやった診断でしたので、市役所がこの結果を正式に取り上げることはありませんでしたが、それでも平成21年の解体方針が見直されたのは、この結果のお蔭だったと思っています。

P1.jpg P2.jpg P3.jpg P4.jpg P5.jpg P6.jpg P7.jpg P8.jpg P9.jpg P10.jpg P11.jpg P12.jpg P12.jpg P13.jpg P14.jpg P15.jpg P16.jpg P17.jpg P18.jpg P19.jpg P20.jpg P21.jpg P22.jpg

円形校舎の耐震診断と耐震補強資料の開示

2月12日に旧明倫小学校円形校舎の耐震診断と耐震補強設計の資料の開示を請求していたところ、2月26日に金額以外のところを開示するとの回答がありました。
 昨日 担当者と資料を見ながら話をしたのですが、資料の量が多いので複写をするなら必要な部分を選んだほうがいいのではということでした。
 私も、どの部分が必要なのか判断できないのでどなたか、一緒に見ていただけませんか?

AY37(円形校舎 工事中)
旧明倫小学校円形校舎の基礎工事の様子

【円形校舎物語11】 円形校舎の種類

円形校舎は建物の配置により大きく4つのタイプに分けることができるといいます。

  1. 円形校舎のみの「単独校舎型」
  2. 円形校舎と矩形(くけい)校舎が接続されている「矩形校舎連結型」
  3. 二棟の円形校舎が接続されている「二棟連結型」
  4. 二棟の円形校舎が矩形校舎の左右に連結されている「眼鏡型」

倉吉市にある旧明倫小学校の円形校舎は①の「単独校舎型」です。

円形校舎 裏山から
「単独校舎型」 倉吉市旧明倫小学校

大阪市清風高校
「矩形校舎連結型」 大阪市清風高校

石山中学校
「二棟連結型」 小樽市旧石山中学校

むつ市大湊小学校
「眼鏡型」 むつ市大湊小学校

飯田市浜井場小学校の設計図

長野県飯田市役所より、浜井場小学校円形校舎の設計図面が残っているという情報をもらいました。 新聞紙1面より大きいサイズの青焼図面で約50枚あるそうです。

情報開示請求をすれば写しはもらえそうなのですが、ボリュームが・・・。

浜井場小 設計図面1 浜井場小 設計図面2

えん結びプロジェクト

旧明倫小学校円形校舎の保存活用を望む会
〒682-0864
鳥取県倉吉市鍛冶町1丁目2825
「活動準備室ぼうし」内