署名&メッセージのお願い




倉吉市にある旧明倫小学校円形校舎は、昭和30~40年代に全国で100棟以上もの円形校舎を設計した坂本鹿名夫(さかもとかなお)という建築家の実質二作目の作品(小学校としては全国初)で、現在 日本で最も古い円形校舎です。

私たちは、この円形校舎を倉吉市の活性化のために保存・活用すべきだと考えています。それは大きく次の3つの理由からです。

(1)日本で最も古い円形校舎であり、日本を代表するモダニズム建築の1つとして、倉吉だけでなく日本の大切な文化資産である

(2)まちの歴史を象徴する古い建物を壊すことは、まちの歴史を壊すこと=まちを壊すことに繋がり、そのようなまちが活性化することは無いと考える

(3)円形校舎の再生を若者の移住・定住につなげ、倉吉の活性化につなげることができると考える

しかし、平成25年1月21日に倉吉市役所は円形校舎の解体方針を発表しました。今回の解体方針は、耐震改修に3億2千万円近いコストがかかることからなされたものだと聞いていますが、単純にその数字だけを見て判断すべきものではないと思います。

倉吉の活性化のために円形校舎を活用することで、コスト以上の効果が得られるものだと信じていますし、また、改修や活用の方法によっては、行政の支出を抑えながら大きな成果を上げることやコストダウンも可能かと思われます。

私たちは、大切なみんなの資産である旧明倫小学校円形校舎を守るために、たくさんのみなさんの思いを集めたいと思っています。

どうぞ、署名と一緒に、みなさんの円形校舎に対する思いをメッセージとして書いていただき、事務局まで郵送かFAXで送ってください。メールでも構いません。

送っていただいたメッセージはHPやブログなどで、紹介したいと思っています。(その際、匿名を希望の方はペンネームをお書きください。)

日本で最も古い円形校舎を再生して、倉吉の活性化につなげるために、ぜひご協力くださいますようお願いします。

えん結びプロジェクト

旧明倫小学校円形校舎の保存活用を望む会
〒682-0864
鳥取県倉吉市鍛冶町1丁目2825
「活動準備室ぼうし」内