きつねの小判プロジェクト

概要

「きつねの小判プロジェクト」は、街路樹の枯葉を集めてきたら芋と交換するプロジェクトです。
プロジェクトは、

  • 枯葉を集めてまちをきれいに育てる
  • (楽しみながら枯葉を集めることで)枯葉が迷惑だという住民の意識を変えてケヤキ並木を育てる
  • 枯葉を肥料にしてさつま芋を育てる
  • さつま芋を加工して特産品を育てる

という4つの「育てる」を目的にしています。


きつねの小判きつねの小判きつねの小判


ごんさんのきつねの小判ものがたり

「きつねの小判」っていったら、きつねが枯葉を小判に変えて人を騙すもんだっちゅうやぁに思っとったら、くらよしのめいりん地区のきつねは、逆に枯葉を小判に変えてくれっだっていな。
なんでもなぁ、しやくしょ通りのケヤキの並木の枯葉を集めて、 水道山のごんさんのきつねのところに持っていったら、枯葉を小判(芋のお菓子)に変えてもらえるっちゅうことだがな。
そっで集めた枯葉は、水道山の麓のきつねの芋畑の肥料になって、つぎの年にはまた立派な芋ができっだって。
そがにぃしてできた芋は、せっせせっせとごんさんのきつねが小判に変えていくだぁが。
そんだけじゃなぁて、みんなが枯葉を集めてくっだけ、しやくしょ通りはきれいになるし、ケヤキの並木もいらん枝切りをせえでええだけ、大きくすくすく育って、歩いとってもなぁんとも気持ちええ通りになっただわいな。
そっだけ、余戸谷町からみどり町に上がる坂をな「ごんさんのきつねの坂」って呼ぶやぁになっただが。
なんとまぁ、めいりんのごんさんのきつねっちゅうのはえらいもんだがいなぁ。

※水道山のごんさん…水道山の東側にある清熊稲荷権現

NPO法人明倫NEXT100