9.11のレポート

チェリーさんはイベントの合間を縫って打吹山に登山。

その様子をサポートスタッフの大学生がレポートしてくれました。

活動に関わるスタッフのリアルな思いも伝わってきます。

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9月11日(火)、打吹山登山。
 

1時前、登山開始。
晴天で少し暑かった。
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さなださんと棟梁から 倉吉にまつわる話や打吹山にまつわる話を聞きながら登った。地元に住む人からでしか聞くことのできない話がたくさんあり、驚きがたくさんあった。
 

登っていく途中、五合目あたりの展望台からは倉吉のまちを見渡すことができた。
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1時半頃頂上に到着。
頂上には少し開けた場所があった。昔はお城があったらしい。
周りには木が生い茂っているため景色を見渡すことはできなかった。
 

チェリーさんは頂上で太鼓をたたいた。太鼓は場所によって音が変化するらしく、頂上では山の下よりも音が高くなっている、また、太鼓の音が空に吸い込まれていくようだ、ともおっしゃっていた。
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チェリーさんはさなださんと棟梁から聞いた話や、山に登ったことで、様々なものを感じているようだった。踊りもそれまで考えていたものとは全く変わるそうだ。
 

その後少し休憩し、下山した。
帰りは来た道と別の道を歩いた。思った以上に急な下りがあり、恐る恐る下った。途中で長谷寺にも行った。
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2時半前、無事下山。
内容の濃いとても充実した時間だった。
 

                           

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<私の感想>
私も山に登り貴重な話をたくさん聞くことができ、とても楽しくわくわくする時間でした。また、チェリーさんが倉吉と真剣に向き合い、様々なことを感じている姿を間近で見ることができたことが本当に貴重なことだったと思います。今までにない感覚を味わいました。一緒に打吹山に登ることができて本当に良かったです。
ワークショップはそうだったのかという驚きが次々と沸いて来ました。私が特に印象に残っているのは一番最後に行なった役者と観客のワークショップです。「息」の持つ重要さを身を持って体感することができました。
私はチェリーさんの話を聞きながら自分の就職活動のことを考えていました。
面接やグループディスカッションのときに周りに流されたり、空気にのまれている自分、笑顔がなくロボットのような受け答えをする自分が頭に浮かんでいました。
チェリーさんの話を聞き、大きなヒントをもらえたような気がします。まずは、チェリーさんに教わった自分の息を持つことをできるようになろう、と決めました。少しでもいい方向に変われるような前向きな気持ちになりました。