今年もプロ野球のオープン戦が終わり、開幕が近づいてきました。 といっても、無観客でのオープン戦や開幕の延期など、今まであまりなかったような状況です。 開幕までは練習試合が続くということなので、体がなまってしまうということはないでしょうが、選手も今までと違うリズムなので、調子が狂うかもしれません。, しかしとりあえず当初の日程上は、開幕の準備は整ったということになります。ということで、中日ドラゴンズのスタメン予想や戦力分析などを行っていこうと思います。 ただし専門家ではなく、いちファンの分析という位置づけなので、異論もあろうかと思います。, 郡司が打撃面で猛アピールしており、開幕マスクもあり得ると思います。 肩は平均的とのことですが、捕球技術やリード面はこれから成長していくでしょうし、何より捕手でも打てる点に魅力があります。選球眼も良く、これまで10試合で打率.357、出塁率.526という数字を残しています。やはり野手8人で攻撃に参加し、相手投手に気を抜かせないという点でも、郡司を推したいと思います。, 次点の加藤は、伊藤ヘッドらから、何かと厳しく当たられている感がありますが、それも期待の裏返しだと思います。 個人的な願望抜きで考えるなら、加藤も開幕マスク有力でしょう。 去年積んだ実戦経験を生かしてほしいところです。 ただ、去年は打ちすぎている気がするので、今年はどれだけ打てるのかが心配です。, 3人目の捕手は、木下か大野奨だと思います。去年も試合がドタバタしてしまったときに、経験が勝る大野が落ち着かせたということがありました。 木下も安定感がありますが、評価の高いバッティングでも結果が残せていないので、どうしても魅力が少ないように感じます。, ここは文句なく、ビシエドが入ってくるでしょう。 オープン戦でも、得点圏で打ってほしいところでしっかりと決めてくれているので、今のところ不安は感じません。 守備や走塁も上手なので、守備固めや代走はあまり必要ないはずなのですが、負担の軽減ということでよく交代するのがもどかしいところです。, 2番手では、福田が入ってくると思われます。 ただし、ビシエドがいる限り、レギュラーは奪えないと思います。ビシエドを下がらせた後など、負担を減らす意味での起用が多いと思います。, 3番手としては、石川駿が入ってくると思います。 2軍ではかなり打っているものの、1軍ではあまり打てていない2軍の帝王でした。 しかしオープン戦で多くの打席を貰っているのは、期待の表れだと思います。1軍のボールに慣れてきた感触はありますが、いかんせん長打が少ないのがネックです。 他のポジションならまだしも、長打が少ないとなかなか使ってはもらえません。 年齢も29歳なので、何とか代打枠でも、一軍定着できるように頑張ってほしいと思っています。, 去年ブレイクした阿部がレギュラーでしょう。 オープン戦での調子も悪くなく、去年1年で守備がかなり成長しました。 特にポジショニングをはじめとして、ショートとの連携も良くなっており、打撃・守備共に頼れる選手です。ただし、1年を通して活躍したのが去年だけなので、今年同じように活躍できるかどうかは未知数です。 今年も継続して活躍できれば、本物だという証明が出来ると思うので、今年が正念場だと思って頑張ってほしいです。, 堂上が肘の手術をしてしまっている中、2番手として名前が出てくるのは三ツ俣と溝脇です。 溝脇はもともと俊足巧打で守備も上手いイメージだったのですが、いつもタイミングが悪く怪我に悩まされていたような気がします。 今年はオープン戦でもチャンスを多く貰っています。 しかし結果はあまり出ていないので、今一つ物足りない状態です。 三ツ俣は守備固めとしては、申し分ない守備力ですが、打撃に難があるのが悩みどころです。, 3番手ですが、ひょっとすると根尾選手があるかもしれません。 出場機会を増やすためにセンターをチャレンジしていましたが、そちらも手強いライバルが頭角を現してきました。 そうなると、当初あった構想の一つのセカンドというのがあり得ます。 ただ、打撃の方ではそれほどアピールできているとは言い難いので、純粋な競争という意味では、まだまだ溝脇・三ツ俣には及ばないという気がします。 個人的には、阿部選手に何かあったとき、育成込みで使うのも悪くないとは思います。, まず間違いなく高橋周平がレギュラーでしょう。 オープン戦では慣れない2番のためか、思うように打てていない場面もありましたが、3番に戻してからは本来の調子を取り戻していたように見えます。 ただし、センターから逆方向中心のシングルヒットが多く、引っ張り方向への長打が少ないのは気になります。 もともとそういうタイプでしたし、逆方向も強く打てていましたが、ナゴヤドームに適応してしまった感はあります。 守備は球界屈指というレベルにまでアップしましたし、サードに限定するなら今後日本代表入りもあり得ると思います。, 高橋がダメな場合の2番手としては、福田、溝脇あたりが考えられます。 4月に実戦復帰予定の堂上が戻ってくれば、押し出される可能性はあります。, 京田が間違いなくスタメンでしょう。 守備力は文句なしで、あとは打撃の成長が待たれるところです。ただ、打席の中でも四球が選べるようになってきており、ボール球に手を出す割合も少なくなっています。 オープン戦後半は調子が悪いように見受けられましたが、色々と試しているように感じられました。 長い目で見れば、緩やかに確実に成長していると思いますので、それほど心配はいらないかなと思います。, 2番手としては、復帰すれば堂上選手、そうでなければ三ツ俣選手くらいしか守れないような気がします。 ただ京田選手は、今のところ大きなケガはないので、これまで通り一年通して健康にプレーしてくれればと思います。, 福田が有力だと思います。個人的には、福田はオープン戦であまりアピールできていないため、渡辺勝か武田健吾を使ってほしいと思います。 渡辺は去年から俊足を生かしてセンターを守ったり、特徴的な一本足打法の打撃でアピールをしており、オープン戦もまずまずでした。 中日では貴重な選球眼が良い選手なので、スタメンは無くはないとは思います。 スタメンでなくても、代打や代走、守備固めなど、使い勝手は良いはずです。 育成から這い上がってきた選手なので、頑張って活躍して欲しいなと個人的には思っています。, 武田選手は、守備力と長打力が魅力の選手です。 ただ、当たれば飛ぶものの全然当たらないという欠点がありましたが、段々と対応できてきたように見えます。 三振が多い福田と似たようなタイプですが、まだ年齢も若く、守備も上手いということで有力な選手の一人です。与田監督も、オープン戦で渡辺と武田が非常にアピールできていたとコメントしていたので、どちらかのスタメンはあるかもしれません。, アルモンテが間に合えばアルモンテもあるでしょう。 大穴で、育成登録のシエラが猛アピールして・・・というのもあるかもしれませんが、あまり現実的ではないでしょう。, 大島で決まりだと思います。 年齢は重ねてきましたが、打撃・守備・走塁と揃っており、オープン戦でも結果をしっかり出しています。 長期契約を結び、2000本への目標を見据えてモチベーションも高いため、例年通りやってくれると思います。, しかし大島が怪我をした場合、2番手との実力の差が大きいため、戦力がガクッと落ちるのが怖いところです。 2番手としては渡辺が有力で、ひょっとすると根尾などもあり得るかもしれません。, 平田で問題ないと思います。 オープン戦は多少結果が出ていませんが、それほど心配はいらないと思います。ただし、怪我無くシーズンを戦えたことがほぼ無いので、控えの選手は必ず必要になるはずです。, 2番手として実績があるのは遠藤ですが、あまりオープン戦に出場していません。 一軍の競争には食い込めていないのでしょうか。 そうなると左翼と同じように、渡辺や武田、井領が出てくるのではと思います。, 先発の1番手と2番手としては、大野雄と柳だと思います。 大野はオープン戦の結果はやや不安が残りましたが、継続して結果を残しているので、ある程度計算はできると思います。, 3番手以降は、誰が入ってきてもおかしくない状況だと思われます。例えば吉見も結果を残していましたので、ローテーションには食い込んでくるはずです。 そのほか、新戦力の岡野も制球がよく、想像以上に球威があるストレートが低めにズバッと決まっていた印象がありました。四死球も無く結果を出していたので、個人的には岡野を強く推します。, 山本拓もまずまず良いボールを投げていたので、ローテ入りはあり得ると思います。 まだ若い投手なのに、1軍ローテーションに食い込む可能性があるのは、今後も楽しみです。, そのほか、徐々に調子を上げている小笠原、調整遅れ気味の梅津も、地力は十分あるので期待できると思います。 まとめると投手のローテーションは、大野雄、柳、吉見、岡野、小笠原、梅津、この6人が中心になっていくと思います。, 中継ぎとして中心になる存在は、福でしょう。 去年セットアッパーとして非常に安定した投球を続け、信頼を得られました。 おそらく勝ちパターンの7・8回あたりを任されるのではないでしょうか。 去年、プロ入り最多の試合数を投げていると思うので、疲労の度合いや研究されたりする影響が気になるところです。, そして二人目のセットアッパーとしては、ゴンサレスが非常に良いです。 重そうなストレートとスライダーを軸にした投球で、制球も良く、安定した投球が続いています。 タイプとしては祖父江を左にして、各種の精度を上げたイメージです。, 藤嶋も、相変わらず良い投げっぷりで、140キロ前後のストレートで謎の空振りをどんどん取っていきます。 ただし甘めにボールが行くと途端に撃ち込まれるため、少し不安定なところも感じさせます。, 又吉はオープン戦を見る限りでは悪くない結果を残しています。 ただしそのタフさを生かして、祖父江と共に、接戦時の便利屋的な使い方をされるのではと思っています。, 面白そうなのは、新戦力の橋本です。 先発で使うのかなと思いきや、与田監督は中継ぎに抜擢して、セットアッパーもあり得ると発言しています。 確かに左投手でチェンジアップも空振りの取れる良いものを持っており、13番の背番号から考えても、そういう使い方は面白そうです。, 抑えは、基本的には岡田で行くと思います。 岡田が絶対的な抑えかと言えばそうも言い難いですが、現状ある程度計算できる投手ということで、去年に引き続いての抜擢です。 調子次第では他の投手もあり得るとは思いますが、与田監督自身、抑えはそう簡単に変えず固定したいという考えを話していました。 マルティネスが、オリンピックで離脱するまでは抑えというプランも考えられますが、監督は途中で抑えが変わることを嫌っていたので、よほどのことがない限り岡田で行くと思います。, 以上のことを踏まえて、開幕スタメンを予想すると、以下のようになるのではないでしょうか。, 捕手は加藤の可能性が高い気もしましたが、個人的な好みも含め、期待込みで郡司としました。 ほぼこのメンバーで決まりだとは思います。変わる可能性があるのは、左翼手と捕手くらいだと思います。 開幕まで時間があるので、練習試合の結果次第では、左翼手がアルモンテなどに変わる可能性はあると思います。, 最後に、開幕スタメンまではいかないものの、成長が感じられ、今後期待できる選手について、何人か紹介しようと思います。, ・石橋(捕) 去年から評価は高く、パンチ力のある打撃や強い肩など、正捕手を十分狙える位置にあると思います。 まだ若いことと、郡司や加藤などが出てきたため、一軍定着を急がせる状況に無いのもプラスです。 将来の正捕手筆頭候補として、2軍で今は鍛えてくれればと思います。, ・根尾(外野、二) 京田がいなければ、遊撃手として育てたいところでした。 しかし現在は元投手の強肩を生かし、外野練習することで一軍への道を模索しています。 外野守備はあまり悪い評判は聞かないので、それなりに守れるのではないでしょうか。 オープン戦では二塁も守っていました。 とにかく今は、バッティングでアピールする時期だと思います。 去年に比べて確実に良くなっており、2軍でなら安定して安打が打てているように見えます。 まだ一軍を急がせる状況ではないと感じます。, ・石川昂(三) ドラフト1位の大型ルーキーです。 とにかく打撃に関する評判が高く、柔らかさと力強さを兼ね備えたバッティングは魅力です。 去年の根尾は、当初2軍でも三振の山を築いていたので、それと比べると明らかに違うと感じます。守備もかなり上手く、投手経験もある強肩によるスローは、とても安定しているように見受けられました。 高橋周がいる限りは、なかなかレギュラー奪取は難しいかもしれませんが、使ってみたくなるバッティングが魅力です。, ・岡林(外) 外野一本に絞ったルーキーです。 本職が投手だったため、外野守備はこれからというところですが、打撃センスが良く、良い評判を聞きます。 確かにタイミングの取り方を見ても、ルーキーらしからぬ間を感じられるので、今後、打撃でアピールできればと思います。, ・高松(二) 驚異的な俊足が魅力です。 代走要員でも出てくるかなと思っていましたが、なかなか一軍に上がって来ません。 どうも守備に難があるらしく、荒木コーチが付きっきりで指導しているとのことでした。 俊足を上手くいかせられれば、守備も良くなってくると思います。あの足の速さは、突き詰めれば英智のようになり得ると思うので、今後に注目していきたいです。, ・マルク(投) 登録名を石田から変更した育成選手です。 長身を生かした力強いストレートが魅力です。非常に癖のあるステップの投球が特徴で、少しだけ遅れて腕が来るのでタイミングが取りにくそうです。 また、左足を踏み出すと同時に、軸足を右斜め前の方向に滑らせるので、右打者のイメージよりも内側から手が出てきて、体を引いてしまいそうになります。 動画をスローで見ないとどう投げているのかわかりにくく、変則パワーピッチャーと言えそうです。今季は今のところ制球が安定してきていますが、崩れやすそうなフォームなだけに、いかに乱れないかが大事になってくると思います。 今年の支配下登録はなさそうですが、2軍の成績に注目していきたい選手です。, 今年の開幕は、例年に比べると遅くなり、ポストシーズンも何月になるのかはっきりわかりません。 オリンピックの絡みもあり、あまり例がない日程で、選手も難しい部分があると思います。 ひとまずは開幕まで練習試合が組まれていますが、どのような位置付けて各球団戦っていくかはわかりません。 オープン戦の延長として考えるのか、シーズンの前哨戦として本気でやり合っていくのか、その戦い方に注目したいところです。, そうですね。 スタミナ等はまだ未知数なところがありますが、四死球の少なさなど見ても、見違えるようになりました。 2位も射程圏だと思いますが、今年に限ってクライマックスシリーズがないのが残念です。, 優勝は不可能だと思うので、あまり投手陣に無理させないように、タイトル争いなどに絡ませてあげられればと思います。 あとは、打撃や盗塁の問題が解消されれば、優勝争いできるかと思います。 若手の新戦力も含めて、ようやく面白くなってきたと感じてます!, 昨日の試合は審判がアウトコース低めの球をストライク判定してくれたから助かりました。 あれボール判定されるだけで全然ちがうし。, 四球を出さないということを徹底して、しかも実行できているのは頼もしいですね。 今季は途中からのローテ入りでしたが、怪我にさえ気を付ければ10勝できるくらいの安定感はありますよね。, 昨日の試合は、確かに低めをよく取ってくれました。 祖父江が岡本に投じた最後の1球は低めのボール球だったと思いますので、岡本にとっては不運でしたね。 中日としては助かりました。, 個人的にはクライマックスシリーズは、今年は巨人が独走してダントツの1位となりそうなんで、日本シリーズには現時点で一番強いと思われる、巨人が出場すべきと思うので、今年に限っては、開催する必要無いのかなーと思ってます。, 一番強いチームが日本シリーズに行くべきだという観点からすると、今年は確かに巨人で間違いないですね。 そういう意味ではおっしゃる通り、今年はCS開催の必要はないと思います。 短期決戦がいきなり日本シリーズになってしまう巨人は、やや戸惑いもあるかもしれませんね。 短期決戦に強いイメージがあるロッテが出てくると、結構面白くなりそうです。, ついに6連勝しましたね。 こうなると欲がでてきて、クライマックスシリーズあったほうが良かったなあとか思ってしまいました。, 与田監督になって、今が一番強いのではという印象です。 ここ最近は、試合終盤に逆転勝ちをする試合も出てきたので、特に強いなという気持ちになります。 先発ローテ、勝ちパターン、野手レギュラーが固まってきているのが大きいですよね。 欲を言えばキリがないですが、レフトとライトに、長打力のある打撃の良い野手がいれば、優勝争いもできるのかなと思います。 まだ残り試合はあるので、Aクラス入りを何とか成し遂げてもらいたいと思います。, あとは個人タイトル争いですね。 大島の最多安打、ビシエドの打点王、防御率・奪三振の大野、ホールドの祖父江&福、セーブのマルティネスあたりが、射程圏でしょうか。 何にせよ楽しみです。, 今、現在の広島戦は8回時点で4対0で敗色濃厚ですけど、こればっかりはしょうがないですかね, ライトは平田選手で間違いないはずだったんですけどねえ、まさかあんなに不調になってしまうとは計算外でしたね。, 勝ちパターンの中継ぎ陣を休ませるためにも、今日あたりで負けてちょうど良かったのかもしれません。 平田もですが、来年、調子がどうなるか分からないのが野球選手ですもんね。 大島・高橋選手のように、継続して結果を出せる不動のレギュラーがどんどん出てきてくれると良いですね。, 勝ちパターンの中継ぎ陣は来年のためにも、もう無理はさせたくないです。 でも、ホールドの記録もかかってるし難しいところですね。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 個人的には、福田はオープン戦であまりアピールできていないため、渡辺勝か武田健吾を使ってほしいと思います。, ついに解決「ディスプレイ ドライバー nvlddmkm が応答を停止しましたが、正常に回復しました。」問題, Grandseal Chronicles グランシール・クロニクル(フリーSRPG)紹介・感想・攻略. 2020年11月5日(木) 中日 - DeNA 24回戦 18時00分開始. ナゴヤドーム (観客動員:14676人) ナゴヤドーム (観客動員:16507人) ... 【MLB】中日大野雄とDeNAパットンにメジャー複数球団が注目 今オフ移籍の可能性を予想. こちらでは、中日ドラゴンズの開幕スタメン&先発ローテーション2020を予想してみました。2019年は打率と守備率でリーグ1位、防御率もリーグ3位なのに5位に沈んだ中日ドラゴンズですが即戦力となる補強もなく2020年シーズン開幕を迎えます。 中日ドラゴンズ(2020年)のスタメン・出場選手一覧。データを切り口にしたプロ野球の情報が満載の Baseball LAB(ベースボールラボ)のプロ野球チーム情報。 2019年シーズンは打率と守備率でリーグ1位、防御率もリーグ3位という好成績にもかかわらず、Bクラスの5位に終わった中日ドラゴンズですが、世代交代は確実に進行しています。, 即戦力となる補強が少なかっただけに2020年シーズンの開幕スタメン・オーダーと先発ローテーションの組み方には苦労しそうですが投打ともに柱になる選手が現れれば、Aクラスも夢ではありません。, 今回は、中日ドラゴンズ開幕スタメン&先発ローテーション2020を予想してみたいと思います。, ホームラン数など長打力不足が課題の中日ドラゴンズですが、即戦力となる補強もなかったため2020年シーズンは全体的な打撃力の底上げが必須となります。, とはいえ開幕スタメン2020を予想してみると大きな穴もなく、若手選手が経験を積んで勝負強さが加われば、2019年シーズンを上回る得点力は十分あるといっていいでしょう。, 長打力不足は解消されたとは言い難いですが、ドラフト1位の石川昂弥選手など若手選手の台頭を期待したいところです。, 中日ドラゴンズ開幕スタメン2020予想 1番 (中) 大島洋平(打率.312 3本 45打点) 2番 (遊) 京田陽太(打率.249 3本 40打点) 3番 (左) 福田永翔(打率.287 18本 66打点) 4番 (一) ビシエド(打率.315 18本 93打点) 5番 (三) 高橋周平(打率.293 7本 59打点) 6番 (二) 阿部寿樹(打率.291 7本 59打点) 7番 (右) 平田良介(打率.278 8本 32打点) 8番 (捕) 加藤匠馬(打率.228 0本 13打点) 9番 (投) 大野雄大(9勝8敗 防御率2.58), 開幕投手候補としては他にチームでただひとり二桁勝利をあげた柳裕也投手も予想されましたが、長年の実績と防御率に勝る大野雄大投手が勝ち取っています。, 大野雄大投手と柳裕也投手を二本柱にした先発ローテーションになることは容易に予想できますが、問題はその後です。, チーム3番手の勝利数のロメロ投手の故障もあって、開幕からしばらくは苦しい先発ローテーションで回していくことになるでしょう。, 逆に言えば、ドラフト3位の岡野祐一郎投手などにも登板のチャンスが回ってきたともいえるので、ブレイクする若手投手が現れる可能性も大きいといえます。, また、吉見一起投手や山井大介投手などのかつてのエース級投手にも同様にチャンスが広がったという見方もできます。, 中日ドラゴンズの先発ローテーション2020は、大野雄大投手と柳裕也投手以外は若手・ベテラン入り混じっての先発ローテーション争いが展開されると予想します。, 大野雄大(9勝8敗 防御率2.58)→②柳裕也(11勝7敗 防御率3.53)→③梅津晃大(4勝1敗 防御率2.34)→④小笠原慎之介(3勝1敗 防御率2.56)→⑤笠原祥太郎(3勝2敗 防御率5.71)→⑥岡野祐一郎(ドラフト3位), その他、ローテーションの谷間や故障者が出た場合の候補 山本拓実(3勝3敗 防御率2.98) 吉見一起(1勝1敗 防御率6.41) 山井大介(3勝5敗 防御率4.85) ロメロ(8勝10敗 防御率4.26), 上述したように中日ドラゴンズが2019年シーズンは打率と守備率でリーグ1位、防御率もリーグ3位という素晴らしいチーム成績を残しています。, にもかかわらず5位に終わった原因としてあげられるのが、リーグワーストのホームラン数と得点数、盗塁数です。, つまり塁には出ても返せないというパターンが多く見られ、これがチームの試合の流れさえも悪くしたと考えられます。, 通常であれば、長打力不足を補う補強をするところですが、中日ドラゴンズは特に大きな即戦力となる長距離砲を獲得することもなく2020年シーズンも既存の戦力で戦うようです。, チームの世代交代に期待してのことなのかもしれませんが、若手選手の中から大きく頭角を現す選手が出てこないとなかなか苦しいかもしれません。, 一方、投手陣はゴンザレス投手など外国人選手を獲得していますが、こちらも基本的には既存の戦力で戦う方針のようです。, どうやら2020年シーズンの中日ドラゴンズは、長期的視野に立って若手選手に経験を踏ませ育成する方向で考えています。, そういう意味ではチームの過渡期にあるといえますが、投打に柱となるような選手が育ってくれば台風の目になるかもしれません。, ルイス・ゴンザレス(投手)※ボルチモア・オリオールズから移籍 ヤリエル・ロドリゲス(投手)※キューバリーグから移籍 モイゼス・シエラ(外野手)※メキシコリーグから移籍 石川昂弥(内野手)ドラフト1位 橋本侑樹(投手)ドラフト2位 岡野祐一郎(投手)ドラフト3位 郡司裕也(捕手)ドラフト4位 岡林勇希(投手)ドラフト5位 竹内龍臣(投手)ドラフト6位, 今回は、中日ドラゴンズの開幕スタメン&先発ローテーション2020を予想してみました。, 投高打低のチーム事情は変わることがなさそうですが、即戦力に頼ることなく2020年シーズンも将来を見据えたチーム作りの年になりそうです。, 世代交代が確実に進んでおり、経験を積んだ若手選手が伸びてくれば全体的なチーム力の底上げは確実でこれ以上悪くなることはないとも言えます。, 中日ドラゴンズの2020年シーズンの開幕スタメン・オーダーと先発ローテーションともに伸び盛りの若手選手が中心になりますが、投打で柱になるような選手が育ってくればおもしろい存在になるでしょう。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, こちらでは、プロ野球12球団2020の開幕スタメンと先発ローテーションの予想や開幕投手などについてまとめました。新型コロナウイルスの影響により延期となっていたプロ野球が6月19日にいよいよ開幕!異例のシーズンに開幕スタメンなどはどうなる?. ということで、中日ドラゴンズのスタメン予想や戦力分析などを行っていこうと思います。 ただし専門家ではなく、いちファンの分析という位置づけなので、異論もあろうかと思います。 2020年、中日ドラゴンズの開幕スタメンオーダー、打順、先発ローテーション、開幕投手の予想!2019年の中日は、68勝73敗2引き分けでシーズン5位、2018年と変わらない順位だったが投手防御率は3点台、チーム打率は西武の265に続いて12 2020年11月6日(金) 中日 - ヤクルト 24回戦 18時00分開始. 2020/6/17 中日ドラゴンズ ... ベースボールキング 2020/11/7 10:00. 2020/5/30 2020プロ野球!12球団戦力分析, 中日ドラゴンズ, 2020年、中日ドラゴンズの開幕スタメンオーダー、打順、先発ローテーション、開幕投手の予想!, 2019年の中日は、68勝73敗2引き分けでシーズン5位、2018年と変わらない順位だったが投手防御率は3点台、チーム打率は西武の265に続いて12球団2位の263、, 次世代の投打の柱が出来つつあり着実に世代交代を進めている印象で、ドラフトでは未来の4番候補、サード石川の獲得にも成功したドラゴンズの2020年はいよいよ世代交代のまっただ中に突入する。, 2018年のドラ1根尾やドラ2の梅津投手、2019年のドラ1サード石川を筆頭に、投手、石川翔や清水達也らの未来のエース候補、そして小笠原慎之介や柳、2017年のドラ1鈴木博志と、未来の正捕手候補のドラ4石橋達の成長が期待される2020年になりそうだ。, 球団最少の失点数にリーグ新記録の守備率.922のディフェンス力、そしてリーグトップのチーム打率で世代交代を進めていった2019年の中日ドラゴンズ、, 近年課題だった投手力は大野と柳の左右の10勝コンビを軸に、シーズン後半は次世代のエースを感じさせる投球を見せた梅津、, そして山本に清水などの期待の若手に小笠原に笠原とローテ候補は揃いつつある中日ドラゴンズの投のポイントはシーズン後半の投手力で、, 怪我人が出た時にどうペナントを乗り切るのか、という層の薄さを解消することにかかっていることを考えればファームの育成が鍵を握ってきそうだ。, 打のポイントは、リーグNO1の打率だった昨年の打力のレベルを維持出来るのかにかかってきそうですが、, 12球団ワーストのチーム本塁打数90だった長打力の弱さは、27試合を1点差で敗れた接戦の弱さの要因でもあっただけに今季優勝を目指すには長打力UPがキーポイントになってきそうですが、優勝を目指すには野手に関しても層の薄さの解消、若手の台頭が必須か。, また、補強に関しても新戦力は少ない中日ですが、今は自前で戦う集団を育て上げている時期、, 今季は若手を育てながら優勝を目指し、数年後を見据えた戦力を整えていくシーズンになりそうだ。.

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