8/6夜、ぼうしにて『震災から考える、人と人とのきずな』と題し、ナカクラ食料品店アートラボ(通称ナカラボ)第一回を開催しました。
ナカラボは自分たちが地域で様々な活動に取り組むために、知りたいこと(知らないこと)、聞きたいことを学ぼうという企画です。
ナカラボ第1回となる今回の企画は明倫地区在住の高校生、斎藤さんの興味・関心から、明倫地区出身で現在は東京在住の牧師である野島邦夫氏をお招きし、実施しました。
彼が体験した2つの大きな震災、そこから見えてきた人と人とのきずな・繋がりの大切さ。
キリスト教の解釈を踏まえながら、繋がりが希薄化しているといわれる現代社会、私たちの暮らしの中で何ができるのだろう、どうしていけばいいのだろう。そんなことを話し、考えました。
最後には地域で抱える問題や宗教とアートの関係性にまで話が及び、予定の終了時間を過ぎても白熱した議論が続きました。
今回が初回ということで内心ドキドキでしたが、普段では人と話すことのない話題について考え、議論するというのはとても新鮮でした。
時間に追われる生活から一旦立ち止まって何かを考えてみる。ちょっとだけ頭の中がクリアになる気がしました。
次はどんな会になるのでしょうか。楽しみです。
ナカラボは自分たちが学ぶための会ですが、興味がある方ならどなたでも参加できます。
皆様ぜひお越しください!
※今回の企画を担当した斎藤さんは現在、明倫地区で開催中のあーとのおまつり(http://leoproject2013.blog.fc2.com/)の中心メンバーでもあります。こちらもぜひチェックしてみてください!