こんな意見が寄せられています (5)

保存活用を望む会を立ち上げてから、いろいろと示唆に富む意見やメッセージをいただいてますので、一部抜粋して紹介させてもらいます。

第5弾です。

費用面で使える可能性がある助成金として私の方で思いつくのは、鳥取県市町村交付金の他、個別の助成金は次のとおりです。

  • 国土交通省の空き家再生等推進事業(県庁生活環境部住宅政策課が窓口)空き家再生等推進事業は、内容によっては内部の改修のみではなく、耐震改修もみてもらえる可能性があるようです。
    http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000011.html

  • 国土交通省の街なみ環境整備事業(県庁生活環境部景観まちづくり課が窓口)街なみ環境整備事業は、円形校舎が景観重要建造物(景観法関連)に指定された場合には、耐震改修と内部の改修ともに助成対象となります。ただ、現在、街なみ環境整備事業の整備区域に入っていないようですので、これを使う場合には、まず整備区域を広げる必要があります。
    http://www.pref.tottori.lg.jp/47550.htm

いずれにせよ、長期的な活用方針が必要となり、事業主体が市となるので、NPO法人等の市民活動団体が中心となり、活用計画を立案して、市と保存に向けた協議を進めるのがよいように思います。

よく御存じかと思いますが、国府町立成器小学校の取り組み等が参考になりませんでしょうか。
地域住民を巻き込んで運営を行っており、アトリエや喫茶店など地域の方々の活動拠点になっているようです。

えん結びプロジェクト

旧明倫小学校円形校舎の保存活用を望む会
〒682-0864
鳥取県倉吉市鍛冶町1丁目2825
「活動準備室ぼうし」内